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In the Classroom

コラム

●「生存戦略」


 生存戦略の必須科目は、「生命」と「生活」です。

「生命(いのち)」とは何か、何のための「生活」かを、今一度、問い直す時代になりました。


人々が主体的に生きがいを持って働ける豊かな社会を築くためには、

個人においては「自主管理」「自己責任」を原則とした杭を、

社会の中心においては「相互支援」という杭を、

市場には「共創」という杭を打たなければなりません。


私たちは、社会人である前に、企業人である前に、一人の人間です。

社会の少数単位は人であり、親子であり、兄弟であり、家族です。

この関係は人為的ではなく自然な生命(いのち)のつながりで成り立っています。

この自然な生命(いのち)のつながりが、人間の共同社会の基礎であるとするならば、

その上に科学的法則としての法律、政治、経済、経営、教育が必要です。

これら生活を支える学問は時代とともに変化しますが、

社会の根本である人間の本質は変化するものではありません。


そこで、人間学の根本を洞察し、社会が直面する問題を見つめ直し、

「生命(いのち)」と「生活」に直結した自己学習と人材育成が急務であると考えています。


コラムでは、身近なテーマを取り上げていきます。

コラム: News
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